本日の稽古(令和元年8月29日)No.27

一般 I田先生、M田先生、S木、H山、A川、S藤 
中学生 W邊くん、S賀くん 
小学生 H根田くん


今日は、兼永会の紹介でM田先生が初めて稽古に来られました。
仕事でいわきに来ているとのことです。
どうぞよろしくおねがいします。


さて、今日は稽古の環境の話。
恵まれた環境で稽古しているとついついそれが当たり前になって、ありがたさを忘れてしまいがちです。


今日来た中学生のW邊くんのお母さんから聞いた話なのですが、W邊くんの学校には、部活として剣道部がなく、普段はスポーツ少年団で稽古しているとのことです。
そのため、稽古の回数もかぎられているので、この木曜会に参加しているのだそうです。
大変だなと思いましたし、この努力が報われるといいなとも思いました。


しかし、よく考えてみると、この不利な環境が子どもたちにとって本当にマイナスなのかと疑問をもちました。
だって、稽古できる環境のありがたみを人一番感じられるではありませんか。
それって人としてとても大事なことのように思います。

大切なのは、いまできる環境のなかで、できることをつみあげていくこと。
そして、今の環境をマイナスととらえず、プラスに変えられるかどうかということ。それが問われているような気がします。