剣道稽古日誌(令和3年12月2日)No.105

一般 I倉先生、M川(兄)先生、M田先生、S井先生、K内先生、I田先生、T屋先生、S本、A川、S藤

高校生 磐城桜が丘剣道部


今日は、多くの高校生が参加しました。スピードと気合のある稽古ができました。ありがとうございました。


私は将棋を見るのが好きでよくABEMATVの将棋番組を見ます。最近は藤井聡太4冠の将棋で棋界も盛り上がっています。

さて藤井聡太4冠のインタビューを見ていて感じたことがあります。藤井さんは、相手と勝負しているのではなくて、将棋そのものと向き合っているのではないかということです。

別な言葉で言えば、勝敗よりも将棋を極めようとしているということです。

勝ち負けを超越している点で別格な気がします。

そしてそれができるのは本当に将棋が好きだからだと思うのです。

このことは剣道に通じるものがあるように思います。

もし相手に打ち勝つことにこだわるよりも、剣道を極めることに集中できれば、どんな場所でどんな相手と立ち会っても変わらぬ平常心で立ち会えるのではないか。

そしてみんなから剣道が好きなんだなと感じられるような立ち会いができたらどんなに幸せか。

ひとり想像してみました。